
フリーヨガインストラクターを主として活動しつつ、骨格調整やアロマセラピストの資格を生かし様々な活動を行っています。毎日スパイスカレーを食べています。
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タイ料理の中でもグリーンカレーは人気ですよね。
スープのようにサラッとしていて、青唐辛子の辛さとココナッツミルクの甘い香りがクセになる美味しさです。
「グリーンカレーを家で手作りできるの?」と思った方もいると思います。
アジア食材店やカルディなどのお店で、グリーンカレーのペーストやココナッツミルクが入手できるので、ご自宅でも簡単に作ることができますよ♪
今回はグリーンソースを手作りして、タイの香りを楽しみながら作っていこうと思います。
また青唐辛子を使わずししとうを使うので、辛さが苦手な方やお子様にも食べて頂けると思います。
それでは、一緒に作っていきましょう。
材料のご紹介
材料(4〜5人分)
- 白身魚(今回はカレイ) 6〜7切(食べやすい大きさ)
- ブロッコリー 一房
- ズッキーニ(緑) 1本
- パプリカ(赤、黄) 各一つずつ
- 香菜 50g
- ホーリーバジル or スイートバジル 10g
- ししとう 5本
- 玉ねぎ 1/4個
- ニンニク 2片
- 生姜 1片
- 市販のグリーンカレーペースト 15g
- ココナッツミルク缶 1缶
- アンチョビペースト 5g
- ナンプラー 大さじ1.5
- 鶏ガラスープ 400ml
- 片栗粉 大さじ1
- コブミカンの葉 2〜3枚(お好みで)
ホールスパイス
- クミンシード 小さじ1
- コリアンダーシード 小さじ1
パウダースパイス(魚の味付け用)
- ターメリック 小さじ1/2
- チリパウダー 小さじ1/3




コブミカンの葉
タイ料理といえば、独特な酸味や香りがクセになる美味しさですよね。
そのタイ料理に欠かせないスパイスとして、レモングラスやパクチーなどは有名ですが、今回使うコブミカンの葉もそのひとつです。
タイでは「バイマックルー」と呼ばれ、柑橘系のさわやかな香り付けをしてくれるので、一気に本場の味に近づきます!
さらにコブミカンはビタミンが豊富で、美肌に欠かせないビタミンCや、「若返りのビタミン」といわれ抗酸化作用が期待できるビタミンAなど、嬉しい効果がたくさんあります。
ぜひ、タイ料理などアジア料理を作る時には使ってみてくださいね。
白身魚のグリーンカレーの作り方
下準備
グリーンソースを作り
①野菜類を切っていきます。
- 香菜(パクチー)→ 葉の部分はざく切り・根の部分は細かく刻む
- 玉ねぎ → 荒みじん切り
- ししとう・ニンニク・生姜 → ざく切り
②ミキサーに玉ねぎ、ニンニク、生姜、ししとうを入れて、少量の水と共にペーストにします。


③そこへ香菜、バジル、ホールスパイス、アンチョビを加え、さらにペーストにしていきます。

これでグリーンソースの完成です!

アンチョビを入れているので、塩は入れません!
白身魚(カレイ)の下準備
①白身魚(カレイ)にターメリック、チリパウダー、片栗粉を軽くまぶして、フライパンでソテーしておきます。


一度ソテーする事で、魚の身崩れを防ぐことができます。
ベース作り
①鍋に油を大さじ2入れ、油が温まったら市販のグリーンカレーペーストを入れて、よく溶かしながら香りを出します。(弱火)

②そこへ、少しずつココナッツミルクを加えていきます。(弱火)

③50mlほどココナッツミルクを入れたら、よくペーストを溶かします。

④用意しておいたグリーンソースを加え馴染ませたら、グリーンカレーベースの完成です。


仕上げ
①グリーンカレーベースにズッキーニを入れて、さらに鶏ガラスープを加えていきます。

②ブロッコリーとコブミカンの葉を加えます。

③ソテーした白身魚を入れます。(弱火)

④さらにパプリカを加えたら、蓋をして5分煮込みます。(弱火)

⑤5分経ったら、残りのココナッツミルクを足していきます。

この時に濃さや塩加減を、お好みで調整してください。
もし辛すぎると感じたら、砂糖小さじ1を加えてみてください♪
逆にもっと辛くしたい方は、ししとうを青唐辛子に変えてみても良いと思います。
⑥最後にナンプラーを入れて、2分ほど煮込めば完成です。


まとめ
いかがでしたでしょうか?
市販のグリーンカレーペーストだけでも十分美味しく出来ますが、スパイスや調味料をプラスして、さらに本場の味を自宅で楽めると思います♪
グリーンカレーは通常、鶏もも肉を使ったレシピが多いですが、豚肉や魚でも美味しくできるので、ぜひお好みの物を使ってください。
野菜は茄子や、竹の子を入れても本格的になりますよ。
ぜひ、このレシピを参考にグリーンカレーを作っていただけたら嬉しいです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

中華風スパイスカレーのレシピもあります。
ぜひ、あわせてご覧ください♪